自分は、サラリーマンに向いていないことに気づいていながらずっと「サラリーマン」をやっていた。
理由は、自分にはほかに収入を得るためのスキルも資格もないし、たいした学歴もないし、やりたいこともわからないから。
無理してでも勤めていれば、安定した収入があって、不自由のない生活ができるから。
何より、この安定した収入があるこの生活を手放すことが怖かったこと。辞めたら露頭に迷ってしまうのではという恐怖から「サラリーマン」にしがみついていた。
サラリーマンに向いていないという事実に向き合おうとしなかったので、ついに体が・・・病気を通して、本当にそういう生き方でいいのか?と強制的に問うてきた。
病気が強制的に、このままでは体を壊してお前の人生が終わってしまうと訴えてきた。
このままでは体が持たないと思い、将来の見通しもないままサラリーマン生活に終止符を打った。
それが去年の3月。
自分が本当はどんな生き方がしたいのか・・・本気で人生を考えなければならなくなった。