先日、渡辺貞夫のライブに行ってきた。
御年89歳！全く年齢を感じさせないプレイに脱帽。
彼の演奏は人を包み込む優しさと温かさがある。年齢とともに優しさがさらに増している感じがした。
そして、ビロードをなでるような滑らかで艶やかな音色。心地よさと安らぎを与えてくれた。
彼を聴くようになったきっかけを忘れてしまったが、40年ほど前に行ったコンサートからかもしれない（先日の部屋の整理でチケット半券やパンフレットを捨ててしまったから・・・）。
1984年リリースのアルバム「ランデブー」は今でも5月になると必ず聴きたくなる。
さわやかな若葉の風を感じながら聴いたあの5月の時を思い出すからだ。
今年も、5月の若葉のさわやかな風を感じながら、アルバムの中でも特に気に入っている”Maraval”を毎日のように聴いている。
演奏とさわやかな風がピッタリ合い、気持ちが爽やかで柔らかくなる。そして、ちょっぴりなんかいいことが起こりそうな気持にさせてくれる。
みなさんに、この時期になると必ず聴きたくなる曲はありますか？
