仮面に気づいたこと

ご無沙汰しております。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

地震や台風と自然の脅威が襲う日本列島。科学が発達した今でも自然の前に人間は全くなすすべがないことを思い知らされています。

 

私事ですが、しばらく体調不良が続きブログの更新が滞ってしまっていました。

体も思うようにならないことを思い知らされています。

まだ体調不良は続いていますが、出来る範囲でブログは更新していこうと思っています。

更新の間隔が長くなってしまうかもしれませんが、どうか長い目で見ていただければありがたいです。

 

最近、医者や薬に頼るだけでなく、自分で体のためにできることをやってみようと思うようになりました。

まずは免疫力を高めるために昔ヨガを習ったときのイメージリラックス法を思い出してやってみました。

 

仰向けに寝て、目をつぶって足先から頭まで順番に力を抜いていくというイメージリラックス法です。

 

やってみると、いろんな部分に力が入っていることに気づきました。

一番驚いたのが、顔の筋肉に力がはいっていることでした。

顔の筋肉ってこんなに緊張しているものなんだと。

 

なんでこんなに緊張しているんだろうと考えてみると、これまで長年にわたって仕事で仮面をかぶって仕事をしていたことに行き当たりました。

 

「自分の心と切り離された表情」で仕事をしていたからではないか?

あえて言えば仕事用の「仮面」を自分の顔で作っていたということ。

そして、その仮面がとれないまま固まってしまったのが今の自分の顔なんだということに気づいたのでした。

 

社会で生活するうえで、人はいろんな場面でその場にあわせて仮面を架け替えるものだという心理学者もいます。

確かに、社会で素の自分でいられる場面はそうそうないのかもしれません。

 

ただ、私の場合、仕事用に作った仮面がそのまま固まったままになっていたことに非常に驚きました。

無意識にそうしていたのでしょうが、そのことを今回のイメージリラックス法で気づけたことはこれからの自分の変化のために大切な気づきを得たと感じました。