こんにちは。
もうすぐ立春ですね。
春らしい日が続いていたので、このまま春になるのかと油断していたら、昨日一昨日と突然の大雪に見舞われました。まだまだ冬は終わっていないんですね。
久々に寒さに震えながら激しく降る雪を味わいました。
今、ある公認心理士の方がSNSで勧めていた本を読んでいます。
読んでいる途中ですが、いろいろな気づきや大切なことを学べるとても素晴らしい本です。
まだ頭と心の中を整理しきれていないので、ブログに書くのを躊躇したのですが、熱が冷めないうち一部ずつ書きとめておこうと思いました。
その本は、「死ぬ瞬間の5つの後悔」ブロニー・ウェア(仁木めぐみ訳)という本です。
在宅で終末を迎える方のヘルパーとして働いていた著者が、死を前にした方が語る人生と後悔について聞いたことを綴っています。
私は若い時から、死に際に「これでよかった」と思って死ねれば幸せだと思っていました(それなのに「これでよかった」と納得できる生き方をしていないのでが・・・)。
今更ではありますが、人生の最後に後悔しないために、この本から学びたいという思いで読み始めました。
本で紹介されている5つの後悔は、次のとおりです。
後悔1 自分に正直な人生をいきればよかった
(期待に応える人生 環境に染まる とらわれる)
後悔2 働きすぎなければよかった
(バランス 人生の意義 シンプルさ)
後悔3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
(現実を直視できない 罪悪感 本当の好意)
後悔4 友人と連絡を取り続ければよかった
(孤独 本当の友達 友情の大切さ)
後悔5 幸せをあきらめなければよかった
(幸せは選べる いまこの瞬間の幸せ とらえかたの問題)
5つの後悔からは、とても大きな気づきを得られました。
本当なら本のタイトルである後悔からの気づきを書くかくべきなのでしょう。
でも、それより以上に著者の生き方や考え方から教えられる気づきが大きいのです。
私にとってこの本は、著者の人生や気づきからどう生きるべきかを学べるとても影響力のある本だと思いました。
ですので、「後悔」についてはいずれブログで書いていきたいと思っています。
まず、著者から学んだことを書いていこうと思います。
その中で今回は、「人生の流れを受け止めてみる」ということについての学びを引用したいと思います。引用は少々長くなりますがおつきあいくださいませ。
ヘルパーになる前の著者が、社会になじめず、小さいころから家族との関係で悩み、これからどう生きていったらいいのか悩んで海を見ている場面での著者の気づきです。
以下引用です。
「(中略)このとき、寄せてきた高波が岸を洗って引いていくのをみながら、運命に従うことや、自然がつむぎだす奇跡に身を任せることの大切さを思い出した。
潮の満ち引きをコントロールし、季節を毎年間違いなく巡らせ、命を作り出すのと同じ力が、私に必要なチャンスを運んでくれるはずだ。けれどそれにはまずこちらが身を任せなければならない。そのタイミングや結果を自分の思いどおりにしようとするのは、エネルギーの大きな浪費でしかない。私のしたいことは決まっていて、できることはすべてした。今の私にできるのは、運命の流れを妨げないようにすることだけだ。
私はこれを忘れていたなと思い、小さな声で笑ってしまった。これは前回学んだことではないか。もう限界で、本当にだめだというぎりぎりの状態になったときには、流れに身を任せ、その時の状況をみつめるべきだ。そして今、その身を任せるときがやってきたのだ。
身を任せることはあきらめることではない。まったく違う。身を任せるにはとても大きな勇気がいる。結果をコントロールしようという努力がつらくなると、身を任せるようになることが多い。こうなると解放されたのと同じだ。うれしい状態ではないけれど。自分にできることは大きな力にすべてをゆだねること以外に何もないという事実を認めると、それがきっかけになって、滞っていた流れがどっとほとばしるのだ。」
以上、ここまで引用
人事を尽くして天命を待つという感じでしょうか。いや、人事を尽くしすぎて疲れ果てて動けない、もうすべてを大きな力にゆだねざるを得ないということでしょうか。しかも身をゆだねるには勇気がいる。
やるべきことをやってあとは流れに身を任せる。結果をコントロールしようとしない。思い通りにいかないと嘆かない。じたばたしない。力を抜いて勇気を持って流れを受け止めてみる。実はそこに運命がある。
様々な努力をしても何度も失望して、それでも頑張り、もう限界だと思うところまで頑張ったからこそ得られた考えなので、その言葉の重みをズシンと受け止めました。
(はたして、自分はこれまで本気でもがくような生き方をしたことがあっただろうか・・・ないから、いつも中途半端にグジグジしているのだと思いました。流れを受け止める以前に、今は目的を持つことがまず先で、まだ本当の人生の流れの入り口にも立っていないことを自覚させられました)
できれば、この本からの気づきの続きを少しずつ綴っていければと思います。
それではまた。