テレビを見ると、東京の満開の桜が映っています。
こちらの桜はまだ蕾ですが、東京の桜でウキウキした気持ちになっています。
皆さんのところの桜はどうでしょうか?
「音旅のキセキ」マーティー・フリードマン自叙伝という本を読みました。
マーティーは、アメリカ出身のハードロック(ヘビメタ?)ギタリストで、小さいころハードロックグループの"KISS"に影響を受けてギタリストになったといいます。
さらに、美空ひばりや八代亜紀など日本の歌謡曲が大好きで強い影響を受けたといいます。日本が好きすぎて今は日本を拠点に活動しているんですね。
私は、ミュージシャンとしての彼の活動をよく知りませんでしたが、たまたま図書館で見つけたこの本を読んで彼の生き方に興味を持ちました。
日本に知り合いも伝手もないけれども、彼には「大好きな日本でミュージシャンとして活動したいんだ!」という強い思いがありました。
その強い思いを持ち続けて、嫌な仕事やちょっと違うなと感じる仕事でもやりたい仕事に繋がるかもしれないからとやってみる。
そうして、仕事を一つ一つ全力でやっていると、世の中が手助けをしてくれるようになる。いろんな人との繋がりができ、自分を導いてくれる大切な人に巡り合える。
そして・・・ついには大ファンだった八代亜紀との共演を果たすことができました。またCDを何枚も制作し、ミュージシャンとして本格的な活動ができるようになったのです。
この本のマーティーの生き方から私が学んだのは、次の3つです。
1、「やりたいこと」にまっすぐで強い気持ちを持ち続けることが大切ということ。
2、やりたくないことでも、やりたいことに繋げるように戦略的に行動すること。
3、1と2を真摯に取り組んでいくと、運命は開けてくるということ。助けてくれる人が現れたり、世の中が応援してくれるようになってくるということ。