まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はかなりバテています。頭痛と胃の調子が悪いといった症状がでています。
先日のブログに、毎日送られてくるワーク形式のメルマガに取り組めずにどんどんたまってしまっていると書きました。
今日で15日目のメルマガが届きました。
が、結局、あれから全然手を付けずにすべて未読のままになっています。
開いてもいません・・・
先日、何もしないでいることに自己嫌悪に陥りながら、なぜ真剣に取り組まないのか心に問うてみました。
すると・・・
「もう、とっくに自分がやりたいこと、自分がやるべきことが決まっているではないか、なにをグズグズしているのだ」と叱られました。。
そうなんでした。
もう10年近く前に、自分がやりたいこと、やるべきことに気づいていたのでした。
約10年前、仕事には全力で取り組んでいるものの生きがいを感じず悩んでいました。
どの部署に異動しても困難な問題を処理しなければなりませんでした。
大変な思いをして処理しても誰からも評価されず労いの言葉もなく、また次の職場でも、その次の職場でも、さらに次の職場でも、ずっと同じように問題に対応しなければならないことが続き、疲れ果てていました。
いいように使われているという感じで、魂が擦り切れてしまっていました。
そんな身を削るほどの労力は自分のために使いたいと強く思うようになっていました。
そんなときに、1冊の心理学の本に出会い、これからの自分の生き方が見えそうだと直感しました。迷わずその著者のワークショップに参加しました。
もしかしたら以前ブログで書いたかもしれませんが、その方のいろんなワークをやっているうちに、はっきりと自分がやるべきこと、自分の人生のミッションに気づきました。
(頭大丈夫?と心配されるかもしれないのですが・・・)
「人生があなたに語りかける声を聴く」というワークの時に、「人生」が私に語りかけてきた声を聴いたのでした。
自分がやるべきことがはっきりわかった瞬間でした。
それが自分の人生のミッションだと心の底から納得したというか、心の中心が欠けていたところにピースがカチッとはまった感じがしたというか、「やはり、そういうことだったんだ!」とわかった気がしたのでした。
何故か、その場で一人号泣してしまっていました。
そのワークでの気づきがあった翌朝、出勤の時に車から目の前にきれいな虹が出ているのが見えました。
虹から「そういうことだったんだよ」と優しく言われたような気がしました。
偶然かもしれませんが、翌日も、さらに次の日も同じように出勤時にきれいな虹が出ていました。3日連続のきれいな虹を見て確信を深めたのでした。
あの時から5年後に仕事を辞めることになり、ミッションを形にしようとしました。
ところが何度チャレンジしてもうまくいきませんでした。
正直、もうだめだとあきらめかけていました。
あの時のワークでの出来事は単なる思い込みだったのだと思いました。単なる幻聴だったんだと思いました。
それが、最近、「人生はあなたに絶望していない(V・E・フランクル)博士から学んだこと」永田勝太郎著を読んで、もう一度がんばってみようという気になることができました。
ミッションとは、自分のためにあるのではなく、この世で人の役に立てるためにあるのだということを改めて強く考えさせられたからです。
私の経験が、悩む方たちに、少しでも気持ちが楽になったり、前向きになれたりするお手伝いができればと思い、改めてそのための方法を考えようと思いました。
次回、この本のことについて書こうと思います。