辻仁成さんの本からの気づき

今日は朝晴れていたと思ったら、午後からは時雨模様で猛烈な風と雨です。明日は雪になる予報。いよいよ冬の到来です。

皆様お住まいのところはいかがでしょうか?

 

私は気候の変化にいまだ体調が追い付きません。気持ちと身体がかみ合わず、思うようにならない自分の身体に苛立ってしまっています。

 

そんな日々をすごしていますが、ある本から気づきと元気をもらいました。

その本は、辻仁成 著 「自分流(光る個性の道を行く)」光文社です。

 

今日は、その本の中から「今の自分」に響いた2つの言葉を綴りたいと思います。

 

1つは、

(タイトル)「生き方がわからない、とぼくの若い友人が言う」からの抜粋

P19(途中省略 ここから引用)「生きる目的というのはずっと同じなわけではない。人生にはいろいろなことがあって、いろいろな出来事が降りかかって振りまわされて、軌道修正とか、気づきとか、後退とか前進とかを繰り返すので、目的そのものが変化していくものだったりする。」(引用ここまで)

 

人生の目的についての内容なのですが、私の心にピカっときたのは「後退とか前進を繰り返す」という言葉で、特に「後退」という言葉に強く反応しました。

 

反応した原因を探ってみると・・・これまで、自分にとって「後退」は、マイナスであり、あってはならないことだという思いに囚われていたことに気づかされました。

 

「後退はだめなことだ!」と潜在的に思い込んでいたのです。

なので、今回、後退してしまっている体調不良の自分の身体に、「何やってんだ!」と怒りをぶつけてしまっていたことに気づいたのでした。

 

身体はいい時もあれば悪い時もある。さらに年とともに体は衰えていくという現実もある。

体調の変化をありのままに受け止めて、悪い時はいたわったらいいし、どうすれば心地よくいられるかを考えればいいのだと思えるようになりました。

 

2つめは、

(タイトル)「どうしたら人生をより楽しく、おもしろくさせられるのか」からの抜粋

P85(途中省略 ここから引用)「死にたくなることもあったし、四面楚歌に追い込まれたもこと、絶望したこともあったけれど『ぼくは人生を投げ出すのが得意じゃない』と自分に言い聞かせ、思い込むことで結局、そういう苦しい時期を乗り越え続けてきた気がする。思い込みも大事だ。本当にそういう思い込み、大事なのである。人生に対して強い人間なんてそうはいない。ぼくもじつに弱い人間である。」(ここまで引用)

 

辻さんって、個性が強く、マルチな才能があって、絶対にめげたりしないタイプの人だと思っていました。そんなイメージありませんか?

あの強さが自分にもあったらな~と羨ましく思っていました。

 

でも、この本を読んで、辻さんが自らの弱さを語っていたことにとても驚きました。

辻さんほどの人でも、自分を弱いと思うことがあるんだ・・・

そして、その弱さを認めつつ、しかし自分らしく生きるという自分のポリシーを貫くために、常に自分を鼓舞し、様々な思いを巡らせ、行動していることが、辻さんらしさを作っているのだということを知りました。

 

人の生き方を羨ましいと思うのは勝手だけれど、そうあるためにどれほどの努力をしているのか、羨ましがる前に自分もやるべきことがあるでしょう!と教えられました。

元気の素をもらった感じです。

 

辻仁成さんの本から気づきと元気をもらえました。