逆風を受けて前に進むこと

 

突然の大雪になった昨夜(12月26日)、今年の反省会をしようと友人A君と会いました。

話していて二人で面白い気づきだと盛り上がったことがありました。

 

A君は、仕事が量的にも質的にも大変なんです。

でも苦みながらもいつも前に向かって進んでいるんです。

仕事の大変さだけでなく、(私から見れば)上司からのパワハラと受け取られるような出来事や仕打ちにも、大変だといいながらも潰されることなく毎日やりすごしているといいます。

 

私ならとっくに音を上げて辞めていると思うのに、どうしてそんなにタフでいられるのか?彼に聞いてみたのです。

 

すると彼は、

自分にとってとても大切な趣味がある。自分の場所は仕事だけでないと思えているからだと答えました。

 

私はその答えに納得がいきませんでした。

大切な趣味の世界が支えているのはわかったよ。

けど、毎日そんなに大変な仕事に立ち向かうためには、他にも何か大きな力があるように思えるんだけど?と聞いてみました。

 

彼は、確かに・・・と考えこみました。

しばらく間があってから、

 

問題や辛さを正面から受け止めるのではなく、自分の中でうまくいなして流しているからやっていけてるのかも。

と、手でクネクネといなすようなしぐさをしながら言いました。

 

いなす?

 

そう、かわすというか「いなす」んだよね。

と言ってまた考え込みました。

 

突然、ひらめいた!と彼が満面の笑顔でいいました。

 

ヨットの推進力かも。

ヨットは向かい風を受けながら前に進むよね。

逆風を受けながらも前に進むために、帆の角度を調節しているという感じだ!

 

なるほど、逆風を前に進むための推進力に変換しているんだね。

確かにまともに受けてしまったら、後ろに流されてしまうよね。

けど、帆の角度を変えれば前に進む力に変わる。

なるほど!!すごい!!

 

私も納得というか、とてもいい言葉をもらったと思いました。

 

A君も、

そうそう、確かに。風をまともに受けたら後ろに流されてしまう。

それを前に進むためにその力を利用して前に進むんだ!!

力強く彼は語りました。

 

A君が、自分の力に気づいた瞬間でした。

 

私も、それに立ち会えた喜びを味わいました。

 

二人で、ヨットの推進力!と何度も何度も言い合って笑いました。

 

 

(蛇足ながら・・・うちに帰ってから、どうすれば帆の角度を推進力に変えるようにできるんだろう?と、そちらが気になりだしました。来年、またA君とそのことについて話そうと思いました)