体に聴くことの大切さ

2月下旬なのに、春のような陽気です。

遠くの白い山々が真っ青な空に映えて気持ちが明るくなってきます。

この時期に雪がなくて自転車に乗れる!うれしくなります。

 

最近ずっと家族の病気や仕事のことなどで気持ちがギュッと固まってしまっていてました。

そのせいか、お腹が痛くて苦しくて薬を飲んでも今一つ効果がありません。

また、背中が張って苦しくて、そのせいで眠りも浅くて困っていました。

 

体を観察してみると、全身が凝り固まっていて、腰や背中や首がガチガチになって思うように動かなくなっています。

体も冷えているので、このままでは大変なことになると感じました。

 

そこで、ふと思い出したのがヨガでした。

今は全くやっていないのですが、以前何度か教室に通ったことがありました。

実は、体が硬すぎて思うように体が動かず、やっては挫折の繰り返しでした。

先生はいつも、「自身の身体に聴いて無理しない程度でいいので続けることが大切です」と言うのですが、思うように動かない体(しかもポーズにまで至らない)に頭が反発して、結局いつも続きませんでした。

(ちなみに、ヨガの先生からはこれまでの生徒で一番体が硬いといわれました。人間が固いからだとも・・・)

 

今回は、昔習ったヨガのポーズを我流でストレッチのようにしてゆっくりやってみました。

 

夜寝る前の1時間、太ももの裏側を伸ばしたり、背中を伸ばしたり、と伸ばす加減を体に聴きながらできる範囲で動かしてみました。

 

太ももの裏は「そう、ここなんだよね。以前よりさらに固くなっているじゃない。痛気持ちいいくらいにゆっくり伸ばしてみて」と語りかけてきます。

少しづつゆっくり加減しながら伸ばしてみると、たいして伸ばしていないにもかかわらず、筋肉は「ここまででいいよ。今日のところは十分だよ。無理しなくていいから」と答えてきます。

 

伸ばし終わる前に、体の方から「次は左の脇腹を伸ばして欲しい」とリクエストがきます。

そうやって、一つ伸ばすと「次はここを伸ばして」とくるリクエストに応えながら

ゆっくりとマイペースで体を伸ばしていきます。

 

こんなふうに体と会話しながらやっていくと、体と気持ちが一体になっていくような感覚になってきます。

 

すると、どうでしょう。体は硬いままではあるのですが、淀んでいた体が少しキレイに澄んできた感じがして気持ちよくスッキリしてきました。

 

翌朝の目覚めも以前に比べて良くなった感じがしました。

さらに、あれだけお腹が苦しかったのに苦しくなくなりました。

 

薬に頼ることももちろん必要ですが、たまには体に聴いて、体の声に従って動かしてあげることが大切なのだと思いました。