日向と日陰から思ったこと

風薫るいい季節になりました。

こちらは、近くの山々の新緑と遠くの山々の残雪の白が青い空のもとで輝いて見えます。とっても好きな季節です。

みなさんのところはいかがでしょうか?

 

ゴールデンウイークですね。ゆっくりなさっていますか?

私のゴールデンウィークは今日明日明後日の3日です。が、何の予定もありません。

 

今日は、日向と日陰から思ったことを書こうと思います。

 

先日早朝、外のポストに新聞をとりに行ったときのことです。

我が家の小さな庭でチューリップが太陽の光を浴びて光っていました。花も葉もツヤツヤに輝いていました。光と輝きに心が明るくなりました。

 

一方、ポストのある塀の日陰の方に目をやると、ジメジメしてドクダミやシダなど暗がりを好む植物が茂り始めて一層暗さを増していました。

 

この対照的な庭の様子を見たとき「陽気と陰気」という言葉が浮かびました。

 

明るいところは明るい雰囲気が増していき、暗いところはさらに暗く淀んでくる。

これは、まるで人の心のようだと。

 

そう思ったのも、ある職場での出来事を思い出したからです。

 

かつて、職場に年中愚痴とネガティブな言葉ばかり発している人がいました。

隣にいた私は、かかわりたくないと思いつつも、常に語りかけられるネガティブな言葉に引きずられて毎日滅入っていました。まわりの人も近寄ってきませんでした。暗く重い空気で押さえつけられているような毎日でした。

 

人事異動で、その人がほかの部署に移り、後任に真逆な超ポジティブで明るくハキハキした人がやってきました。

とたんに明るさが波紋のように広がって、職場全体の雰囲気が明るく変わりました。

これまでの淀んだ重苦しい雰囲気が一気に太陽の日差しを浴びたように明るくなったのです。

私も顔を上げて仕事ができるようになりました。

 

庭の陰陽を見たときに、職場での出来事がよみがえったのでした。

「ひとりの心持ちでこんなにも全体の空気が変わる」。

 

もちろん暗いからダメというのではないのです(私は暗いのも好きですし、必要な部分でもあると思うので)。

ただ、働くときは少しでも明るく前向きにいられたらと思っていたのです。

 

明るく人と接していると、周りも明るく気分よくいられる。

暗くしていると、暗さと重さが増してしまう。

庭を見て改めてそう思ったのでした。