今朝、通勤途中に、自転車で全力疾走して学校に向かう中学生男子とすれ違った。
朝から暑いのに、強い日差し向かってヘルメットを飛ばしそうな勢いで必死に歯を食いしばって立ちこぎをしている。
わき目もふらず、暑さに負けず、汗だくになって学校に着いたら大変だろうとも考えず、必死になって全力疾走する中学生。
どんな理由があるのかはわからないが、その必死さが、忘れていたことを思い出させてくれた。
私は、やろうと思うことがあっても、状況が良くないからとか、大変だからとか、後で苦労するかもしれないから、などマイナスなことをあれこれ先に考えて足が止まってしまう。
そして結局、行動をやめてしまうか、逃げ腰で中途半端な気持ちでやる・・・といったことが多くなっている。
そんな私に、「ただひたすら目的に向かって一生懸命にやりなさい」と、喝を入れてくれた清々しい必死さだった。