2023-01-01から1年間の記事一覧

「いつかやろう」は「ばかやろう」

雪が積もり本格的な冬の到来かと思いきや、今週は暖かくなるという予報です。 週単位で寒暖差が繰り返されて、体がついていかなくなっています。 皆さまいかがお過ごしでしょうか? このところ後悔することが立て続けに起こり、「『いつかやろう』は『ばかや…

GACKTにノックアウトされました

初雪も降り、本格的な冬が迫ってきました。 インフルエンザも流行ってきていますが、いかがお過ごしでしょうか? 先日、何の番組か忘れてしまったのですが、テレビに出演していたGACKTの一言にノックアウトされました。 GACKT曰く、 「自分がやっている(あ…

一言の大切さを知る

ここ数日荒れ模様で急に寒くなり、近くの山が雪景色に変わっています。 インフルエンザも流行ってきています。 私は風邪はひいていませんが、持病の頭痛が続いてちょっとブルーな毎日を送っています。 皆さまお変わりありませんでしょうか。 今年の4月からあ…

「じゃあもう、がんばらなくていいんじゃないかしら」

古内一枝著 「女王様の夜食カフェ」 『第三話 秋の夜長のトルコライス』より 主人公のシャールが発した「じゃあもう、がんばらなくていいんじゃないかしら」 が、強烈に私の胸に響きました。 この言葉は、物語中で、発達障害かどうかわからない小学1年生の息…

財津和夫さんの「ヒットする曲しない曲の分析」から思ったこと

「じじぃは蜜の味」(財津和夫さんが書かれたエッセイ本(中央公論新社刊))にとても興味深いことが書いてありました。 「チューリップ」というバンドのリーダーで、「心の旅」や「青春の影」など数々のヒット曲を作ってきた財津和夫さんが、ヒットする曲と…

茶室の掛け軸が教えてくれたこと

ある茶会に参加してきました。 お茶の作法は全くわからないのですが、作法にこだわらずお茶を楽しんでもらいたいという主催者の説明があったので、気軽に参加してみたのでした。 茶室に通されると、真正面に庭園を見渡せる明るい8畳ほどの空間に床の間や茶釜…

音楽の聴き比べで気づいたこと

一か月前までの暑さは何だったんだろうと思うような肌寒い秋になりました。 ブログ更新が遅れましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 私は、コロナ後遺症が続いているのに加えて、ここ1か月の寒暖差に体がついていかず、結構しんどい日が続いていま…

自分を見つめる機会とその意味を与えてくれる本

9月も半ばになるというのにまだまだ暑い日が続いていますが、お変わりありませんか? この暑さで気持ちは夏のままですが、もの悲しさを含んでいる日差しや、夕暮れの速さからすでに秋になっていることを知らされます。 おまけに、テレビのコマーシャルでは、…

「夜の蝉」を聴いて・・・

残暑お見舞い申し上げます。 まだまだ夏の暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 こちらは昼は暑いものの、すでに1週間ほど前から夜になるとコオロギが鳴いています。 ギラギラ差し込む太陽の光の中に、少しもの寂しげな光が混じるようになって…

コロナに振り回される

先日、家族がコロナに感染しました。 私は、熱はないものの、のどの痛みと頭痛と倦怠感があったので、先日かかりつけ医や近くの診療所に診てもらいたいと電話で問い合わせました。 しかし、どこもかなり混雑していて、感染の可能性のある患者は受け入れられ…

気持ちは文章に表れる

暑中お見舞い申し上げます。 異常な猛暑が続く夏ですがお変わりなくお過ごしでしょうか。 暑い時は家で本を読むに限るということで、先日、かつてミュージシャンだった人が書いた本を読みました。 内容は、オリコンで1位を獲るほど活躍していたミュージシャ…

人生の雨の日の過ごし方

先日、友人にLINEで「人生も天気のように晴れの時もあれば雨の時もあるね・・・」とメッセージを送ったところ、友人がこんな素敵なメッセージを返してくれました。 友人の承諾を得たので記載します。 「雨の日もあれば、晴れの日もある…本当お天気みたいです…

傾聴で救われる

最近、家族の病気のことや仕事のことで頭がいっぱいいっぱいになり苦しくなってしまいました。 私のことをよくわかってくれているAさんにその気持ちをLINEで送ったところ、話を聴かせてくださいとすぐ返信があり、会って話を聴いてもらうことになりました。 …

「自分の中の違和感を無視していた」by ZEROオーナー

「自分の中の違和感を無視していた」 テレビ大阪の「片っ端から喫茶店」という番組に出演していたコーヒー焙煎所ZEROのオーナーが発した言葉。 この店を開店するまでに、2回仕事を辞めていたとのこと。 1度は、大手化粧品会社で営業を10年、その後、喫茶店を…

「自分の『内なる声』に従っていれば、より『大きな力』のサポートもついてくる」(by 大仲千華)

「自分の『内なる声』に従っていれば、より『大きな力』のサポートもついてくる」 これだけ読むと、ちょっとスピリチュアル系?と思われるかもしれません。 でも、超現実的に生きている方の言葉なんです。 この言葉は、「自分軸で生きる練習」大仲千華著から…

日本庭園に心を動かされる

先日、ボランティアガイドの説明を聞きながら日本庭園をみる機会があった。 庭園の中には小川のような人工の川の流れが作られていた。 小さく蛇行するその流れに沿ってせせらぎを聴きながらゆっくりと歩いた。 静かで穏やかな気持ちになった。 小川をさらに…

ミュージシャンの魂を聴くということ

「音楽を感じろ(デジタル時代に殺されていく音楽を救うニール・ヤングの闘い。)」 ニール・ヤング&フィル・ベーカー著 鈴木美朋(訳) を読んで、ミュージシャンの「魂」を聴くことを考えさせられた。 この本では、ミュージシャンとして有名なニール・ヤ…

がんばれ!!キーポンくん!!

数年前と今年と2度、テレビ東京の「家、ついて行ってイイですか?」の取材を受けたキーポンこと関口スグヤさんの、夢を追いかける清々しい姿を見て自分のことのようにワクワクしてしまった。 (今は、「キーポン」ではなく「関口スグヤ」として活躍されてい…

「たとえ失望に終わったとしても、諦念が明日を生きる力に転換することだってある」

「たとえ失望に終わったとしても、諦念が明日を生きる力に転換することだってあるのです。」(読売新聞2023年5月18日 人生相談 最相葉月さんの回答より抜粋) 最近になって親に遊んでもらった記憶がないことに気づき、両親から愛されていなかったのかと疑問…

「1通の手紙が人生を変えることもある」

久しぶりに夢中になって真夜中まで一気読みあげる本に出会った。 その本は、「あのとき僕は (シェルパ斉藤の青春記)」斉藤政喜 著(しなのき書房)。 還暦を迎えた著者が、少年時代から旅するライターとして自立するまでの自身の成長をエッセイにまとめた…

満月とフォーカシング

今から7年以上前のこと。心理を学んで2年目の出来事。 フォーカシングを学んでいて、日常で何か気になるものや出来事がある都度、心の中の言葉にならない「なにか」を言語化する練習をしていた。 残業が続いていたある夜遅く、車で帰宅する途中のこと。 真っ…

自分の足元を掘り下げる

4月25日のNHKうたコンで、司会者からこれからの目標・夢を聞かれたときのジャズシンガーの綾戸智恵氏の言葉。 実に深かった・・・ その言葉とは、 「若いころは、何かでてこないかとあちこち掘ってきた。でも、これだけやってきた今、自分の足元にこれまでの…

「自分で自分を救うのに、どこの誰に、一体なんの遠慮がいるというの」

「自分で自分を救うのに、どこの誰に、一体なんの遠慮がいるというの」 「マカン・マラン おしまい さよならの夜食カフェ (第二話 幻惑のキャロットケーキ) 古内一絵 著」で、カフェのオーナーのシャールが、SNSが炎上してこれからの生き方に悩む料理人オ…

「足りなければ、満たせばいい。空っぽならば、埋めればいいのよ」

「足りなければ、満たせばいい。空っぽならば、埋めればいいのよ」 小説「マカン・マラン(23時の夜食カフェ) 第3話『世界で一番女王なサラダ』」(古内一絵 著) で、カフェのオーナーである「シャール」が、自信をなくしている客の「さくら」に対してかけ…

「自分の選択した道を正解にしていくこと」

「僕は人生の選択肢にぶつかったときにも、正解を選択しようとするよりも〝自分の選択した道を正解にしていくこと”をいつも考える。信念にもとづいて道を選択し、そのプロセスのなかで最大限の努力ができたと言い切れるなら、必ずそこで成長ができ、大きな成…

「死んでいるように生きていた」

「死んでいるように生きていた」 今日の朝のテレビ番組「サタデープラス」の「自己流ライフ」というコーナーに出ていた藤岡麻実さんの言葉。 朝から久々に激しく共感した言葉。 藤岡さんは今、台湾で家族と幸せに暮らしていて、役者としても活躍されている。…

『人生とは、美しい刺繡を裏から見ているようなものだ』

「もし あと1年で人生が終わるとしたら」 小澤竹俊 著より抜粋 「『人生とは、美しい刺繡を裏から見ているようなものだ』 これはフランスの古生物学者でもありカトリック司祭者でもあるティヤール・ド・シャルダンの言葉です。 刺繍を裏から見ているときは、…

「もし あと1年で人生が終わるとしたら」

前回のブログで、哲学者のカントのように、人生が終わるときに「これでよかった」という人生が送りたいと書いた。 死に際に後悔するような生き方をしたくない。 あらためて残された時間を納得できるように過ごしたいと思ったのだった。 そんなことを考えてい…

死から生を考える

20歳台後半のこと。 ある本で、ドイツの哲学者カントが死に際に自分の人生を振り返り「これでよかった」という言葉を残したというエピソードを読んだ。 (最近になって、それは本当のことでないことを知ったのだが・・・) その時、人生を納得して終えること…

人生の短さを可視化したら・・・

今年の年間予定を立てるために、A4判1枚にこの1年の日程表を印刷した。 1年が紙一枚に可視化された。 1年って、たったこれだけ? 365日があっという間に終わりそうな気がする。 健康寿命があと15年とすると、この紙でたったの15枚分。 (健康や寿命が保証さ…