2022-01-01から1年間の記事一覧
今年最後の読書は、東畑開人さんの「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」(新潮社)で終わった。 公認心理師である東畑さんが、個人化した社会で幸せに生きるためのこころのありかたを物語を使ってわかりやすく書いてくれたとても有意義な本だ…
起業塾で知り合ったA氏が、ある町でカレー店を今年11月に開業すると言っていた。 もう12月なので開店したと思い、その町のカレー店を検索したら、グルメのページに10月下旬に新店舗がオープンというのを見つけた。 店主名が出ていなかったが、小さな地域で新…
アナログラジオからふと人生を思った。 昔のラジオはアナログでダイヤルを回して局の周波数を合わせていた。 今はデジタル化されていて、局の周波数が登録されたボタン一つでチャンネルのように簡単に切り替えられてとても便利だ。 でも、昔はアナログを不便…
先日NHK BS のガイロク(街録という、街頭で一般の人に「人生のピンチ」の出来事をインタビューする)という番組を見た。 その中で、下北沢でバーを営む女性の話が、小説でない「実話だからこそ」の驚きがあった。 その女性の話とは・・・ 20年以上前、勤め…
先日のブログで書いた「天の声?」の続き。 ある翻訳家に「真実」とは「愛」ではないかと教えていただいて、なるほどと思いつつ、今一つ自分の心にピタッとはまらない感じがしたと書いた。 確かに究極は「愛」なのかもしれない。 自分がそこまで成長していな…
先日、朝の自転車通勤での出来事。 地下道に入るため自転車を降りた途端、空から突然声が聞こえてきた。 一瞬何が何だかわからなくて、声のする頭上を見上げると、電柱の上で作業する男性が携帯で話をしていた。 びっくりすると同時に原因がわかって気が抜け…
公園を散歩していると、落ち葉がパラパラと舞い落ちてきた。 見上げるともう葉はだいぶ少なくなくなって、枝がスカスカで寒そうだ。 もうすぐ冬だな~と、少し気持ちがブルーになった。 これからは温かい太陽の光を浴びることも少なくなってくる。 残された…
先日あるテレビ番組で紹介されていたカフェのオーナーが言っていた言葉。 「自分はダメだ・・・と落ち込んでいるときに、人から『大丈夫だよ』と言ってもらうと本当に気持ちがホッとする。今、世の中は落ち込んだ感じだけど、『大丈夫だよ』と言っていれば、…
先日、テレビで松任谷由実(「ユーミン」)がインタビューに答えていたのを見て、なるほどと気づかされたことがあった。 ユーミンは、50年もの長きにわたりミリオンセラーの大ヒットを続けるカリスマ的な存在である。 そんな彼女が「孤独を感じる」といって…
あるマスコミが主催する人生設計に関するセミナーに行きたい!と思った。 ・・・なのに、行かなかった。 直感では行きたい! なのに、頭が行かない理屈をあれこれ提案して邪魔をした。 どうしてこうなってしまうのだろうとモヤモヤした。 よく自分を見つめて…
自転車通勤をした朝、体の感覚が目覚めた感じがした。 信号待ちをしていたら、上品で甘いバラの香りがしてきた。 振り向くと、道の角に、ピンクのバラが20本ほどまとまって咲いている花壇があった。朝日を浴びて花びらが数えられるように立体的に浮かび上が…
吉本ばななの本を読んで、そのとおりだなと思ったことがあった。 その内容は、 「人って、結局失敗も成功も不平不満もなにもかも、自分の幅でしかないんですよね、一生。 そもそも親に植え付けられた「こんな感じでしょう」みたいな基準があって、そこから出…
先日、ユーミン(松任谷由実)が、あるテレビ番組で、作曲するときは、まず自分自身が楽しむのだということを言っていた(正確な表現でなくてすみません)。 ユーミンのような超ヒットを連発する人が、人を喜ばせようとして曲を作るのではなく、まずは自分を…
先日、テレビのローカル局で、小さな町で商売をしている人たちのお店を紹介している番組があった。 紹介されている各店舗の商品の安さに驚くとともに、「価格」の意味を考えさせられた。 例えば、お菓子屋さんのアップルパイ。地元のリンゴをコンポートした…
先日、Zoomで、ある会議に参加した。 そこで、自分がいかに視野が狭いかを思い知らされた出来事があった。 Zoomで、40歳位の男性が自分の考えを発表していた時、自宅からの参加だったのであろう、その男性の息子と思われる幼稚園年少くらいの男の子が、ふざ…
今日(9月11日 東京は9月10日放送)テレビ朝日の「題名のない音楽会」を見て、心を伝えるということを考えさえられた。 番組では、7人1組の吹奏楽バンドが3組出場し演奏を競っていた。 その中の、Rainbow Heart という 中学2年生のグループの演奏は、音楽に…
いつも車で通っている慣れた道を、自転車で走って気づいたことがあった。 狭い道を自転車で走ると、後ろから来る車が怖いこと。 車が結構スピードを出したまますれすれに追い越すので怖かった。 また、対向車が直進する私を無視するかのように直前で右折して…
マーヴィン・ゲイの「マーシー・マーシー・ミー」という曲を、中学生の頃に好きでよく聴いていた。 ちょっと影があるけれど、透き通って流れるような歌声。心地よいリズミカルなギターと心にストレートに訴えかけてくるサックス。とても好きな曲だった。ただ…
「あなたは誰のために仕事をしているのか?」 最近読んだ本に、このような問いかけがあった。 自分は誰のために仕事をしているのか? 今の仕事は、欠員が出て困っている職場の皆さんのため。そして、何より生活の糧が得られるので家族のため。 瞬間的に答え…
立秋を過ぎてもまだまだ暑い日が続く。 でも、8月に入って、夜にコオロギの鳴き声が聞こえるようになった。 田んぼの稲も、いつの間にか実をつけ始めている。 やはり、暦のとおりすでに秋なのだ。 今日は、猛烈な暑さの中、田んぼのあぜ道を自転車で走った。…
先日ブログで、自分はどこまでネガティブなのか、ということを書いた。 (まだ夏真っ盛りなのに、季節の移ろいを感じただけで寒い冬が来ることを思ってしまい憂鬱になってしまうくらいネガティブ思考ということについて)。 そんな自分のネガティブ思考を気…
連日、猛烈な暑さが続いて、夏真っ盛り。 なのに、もう、冬を憂いている自分がいる。 昨日の夕方7時頃、散歩をした。 少しは涼しくなったかと思いきや、まだ熱風が吹いていた。 でも、7時前なのに日が暮れはじめていて、日が短くなっているのを感じた。 夕焼…
私的なことを書いて申し訳ない・・・ (いつも私的なことを書いているのに、今更改まるのも変なのだが・・・) 今日、ガンで亡くなった従兄の葬儀があった。まだ70歳を過ぎたばかりだった。 孫の成長を楽しみにしつつ、これから本格的に余暇を楽しもうという…
NHK衛星放送の「ガイロク」という番組に出ていた人の話に驚かされた。 「ガイロク」は、番組スタッフが、街を歩いている人に声をかけて、突然「人生のピンチ」というテーマで話をしてもらうという番組。 声をかけられた70歳台の女性の「人生のピンチ」の話。…
こんな日もあるさ。 思い通りにいかず人にも迷惑をかけてしまい、結構落ち込んだ日。 気分転換しようと、仕事の帰り道、遠回りして以前から気になっていた郊外のこだわりの自家焙煎カフェに寄った。 一口含んで豆の鮮度が良くない感じがした。珈琲も美味しく…
今朝、通勤途中に、自転車で全力疾走して学校に向かう中学生男子とすれ違った。 朝から暑いのに、強い日差し向かってヘルメットを飛ばしそうな勢いで必死に歯を食いしばって立ちこぎをしている。 わき目もふらず、暑さに負けず、汗だくになって学校に着いた…
音に心が反応した経験はありますか? 私の場合、一昨年のちょうど今頃の出来事。 4月に新しい職場に異動になって、ますます今の仕事を続けることに疑問を持つようになっていた。 そんなある日の正午、近くの公共施設から正午を示す鐘が鳴り響いた。 教会の鐘…
梅雨に入ったと思ったら、梅雨明けのように連日30度を超える暑い日々が続く。 もう蝉が鳴いている。体がついていかず体調管理が大変な日々。 今日は、暑いが風が強く、部屋の中を猛烈な風が通り過ぎて心地いい。 その強風に、壁にピン止めしていた書類が激し…
先日ある本を読んでいて、自分の生き方に気づかされるフレーズに出合った。 「ああ、そういうことだったんだよ」と、自分が選択したことを心から納得させてくれたフレーズ。 それは、 「今いる場所で咲くという話がある。自分が置かれた環境を受け入れ、そこ…
心がブロックしたために、本当はやりたいのに、行動できなかったり決断できなかったことってありますか? 私の場合 先日、知人から、オンラインの「自分を語る」という座談会に誘われ、直感で是非とも参加したいと思った。 なのに、参加しなかった。 「心の…