「気づくこと」の初心に帰ろう

最近、ブログを始めたときの新鮮な気づきを文章にするという気持ちを失っていたような気がする。

 

何か気づかなければとか、何か書かなければという思いが強くなって変に意識するようになってしまっていたと思うのだ。

 

「自分が気づいたこと」というように「自分」にこだわっている限り、本当の気づきにはならないこと、そして人に伝わる気づきにならないことを「本当の自分」は知っている(ややこしくてすみません)。

 

気づきは自ら頭の中でひねり出したり、自分が気づいたというものではなく、ふと自分に訪れてくるものを受けとめることだと改めて思った。

 

そう気づかせてくれた「思いがけず利他」中島岳志著(ミシマ社)「第二章やってくるー与格の構造」に感謝(まだ第二章までしか読んでないけれど)。