従兄の笑顔が教えてくれたこと

私的なことを書いて申し訳ない・・・

(いつも私的なことを書いているのに、今更改まるのも変なのだが・・・)

 

今日、ガンで亡くなった従兄の葬儀があった。まだ70歳を過ぎたばかりだった。

孫の成長を楽しみにしつつ、これから本格的に余暇を楽しもうというところだったという。

 

コロナ禍の葬儀ではあったが、多くの人たちがご焼香に来てくださった。

葬儀にきてくださった人の話があちこちから聞こえてきた。

やっぱり優しい人だったんだな、としみじみ思える話が多かった。

 

趣味で狩猟をする彼は、毎年いつも親戚や友人たちにジビエを振舞ってくれた。

人にご馳走するのが大好きで、おいしい、おいしいと言って食べている友人たちの顔をみながら、満面の笑みを浮かべて美味しそうにお酒を飲む姿がとても印象的だった。

 

優しくしてもらった側は、その優しさをいつまでも忘れないものだ。

亡くなっても、人々の心の中でずっと、あの優しい笑顔が生きているのだ。

 

翻って、自分の行動を見るに・・・

人の心に残るようなことをしているだろうか・・・

反省しつつ、従兄のように自然に溢れる優しさを自分も持ちたいと思った。