連日、猛烈な暑さが続いて、夏真っ盛り。
なのに、もう、冬を憂いている自分がいる。
昨日の夕方7時頃、散歩をした。
少しは涼しくなったかと思いきや、まだ熱風が吹いていた。
でも、7時前なのに日が暮れはじめていて、日が短くなっているのを感じた。
夕焼けのオレンジ色の光具合がもの悲しげで、秋めいていた。
さらに、夕暮れで薄色になった青空は淡く透き通った感じで、浮かぶ雲も少し清涼感を漂わせていた。
もう、すでに、十分秋を予感させていた。
まだまだ暑い夏が続くと思っているのに、すでに秋が見えていたのだ。
…ということは、すぐにまた雪と氷と寒さに閉ざされた長い冬がやってくるということ。
とたんに気持ちが憂鬱になってしまった。
夏を味わいもせず、移り行く微妙な季節の変化を感じて、一気に気持ちが冬に向かってしまっている。そして、一人で勝手に憂いている・・・
一体どこまでネガティブなんだろう。
熱風を感じながら、心の底から自分に呆れた。