「死んでいるように生きていた」

「死んでいるように生きていた」

 

今日の朝のテレビ番組「サタデープラス」の「自己流ライフ」というコーナーに出ていた藤岡麻実さんの言葉。

朝から久々に激しく共感した言葉。

 

藤岡さんは今、台湾で家族と幸せに暮らしていて、役者としても活躍されている。

 

その彼女が日本でアイドルをしていた時、アイドルとしてもバンドミュージシャンとしても役者としてもうまくいかず、全く自分を生きていなかったと感じていた。

 

その時の自分の生き方を表現した言葉だった。

 

彼女が日本にいたときに、舞台の稽古に立ったある日、突然セリフが発声でなきなくなってしまった。

声が出なくなる病気で、病院ではもう治らないだろうとまで言われた。

そんな彼女が、たまたま台湾に旅行に行き、台湾の人の優しさに触れ、だんだん自分を取り戻していった。人に頼っていいんだということに気づき、自分を解放できるようになり声を取り戻した。

 

そして、今の台湾での活躍と家族との幸せな生活を手に入れた。

「幸せの中を生きている」そんな感じの笑顔がとても活き活きとして明るかった。

 

私も、2年前に「死んでいるように生きていた」世界を自分の意志で遮断した。

しかし、いまだに先が見えない。

 

今のパートの仕事も来月で期間満了。これから4月からの仕事を探さなければならない。

「幸せの中を生きている」そんな表情になれるよう、これから少しずつ前に進もう。