あるマスコミが主催する人生設計に関するセミナーに行きたい!と思った。
・・・なのに、行かなかった。
直感では行きたい!
なのに、頭が行かない理屈をあれこれ提案して邪魔をした。
どうしてこうなってしまうのだろうとモヤモヤした。
よく自分を見つめてみた。
すると・・・
これまで、自分は、「絶対これだ」と思ったことは必ず実行してきたことに気づいた。
真っ先に浮かんだのが、数年前のこと。
ある大学の心理学の教授が主催する集中セミナーにどうしても行きたいし、行く必要があると思い、仕事もお金のことも考えずに申し込んだ。
毎週月曜日夕方6時から始まるそのセミナーに参加するためには、仕事を午後2時に早退して新幹線に乗って出かけ、翌日はどうしても1時間遅れて出勤せざるを得ないという問題があった。
セミナーは5回。にもかかわらず、上司の許可もとらないまま申し込んでしまった。
幸い理解のある上司で許可をもらえ、部下からも協力してもらえることになった。
また、お金の面も、最初は大反対だった家族もしぶしぶ了解してくれた。交通費と宿泊代だけでも軽く25万円はかかる・・・
このように、絶対に行かねばという気持ちのときは、後先考えずに行動していることに気づいた。
(ちなみに、そのセミナーに参加して、結果、自分にとってとても大切なことに気づけた。)
だから、今回行かなかったセミナーは、結局自分にとって本当に大切なものではなかったということだったのだ。